乗り鉄という鉄道好きのジャンルがある。その名のとおり鉄道に乗るのが楽しみなひと。
鉄道ファンたるもの鉄道に乗らずしてファンとは呼べない、つまり全員乗り鉄だと思うのだが。
鉄道に乗るとひとくちに言ってもいろんな乗り方がある。新幹線を使った遠出や寝台列車で深夜の鉄道を楽しむなど。
そんななかわたしがいま興味がある乗り鉄は「無駄な遠回りを楽しむ乗り鉄」だ。
どういうことかといえばJRでただ一つとなりの駅にいくのに逆からさまざまな県を乗り継いでいこうというなんとも移動なのか旅行なのかよく分からない鉄道の楽しみ方だ。
途中下車しては意味がないのであるが駅の構内だけで食事だけだが楽しむことは出来るようである。
車窓からの景色をたのしみ、ご当地グルメを楽しみ電車を楽しむ。
毎日通勤でいやになるほど乗ってはいるがあえて遠足気分で乗ってみるとまた感じ方が少し違うかもしれない。